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本番編☆ 650cカーボンバイクOrbea DIVAちゃんで日本一の山に登れ!2014 [650c]

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ということで、過日の日曜日、無事富士ヒルクライムにいってまいりました。
毎年、ふじさん富士山とゆっていますが、実は大会に出るのは今回で2回目。殆どが自主トレで終わっておるのです。
3年前は試走だけして、本番は応援のみ、応援バスが苦しげにブイブイアクセルを吹かして登って行くので「やっぱ自転車で登るなんて頭がオカシイ」と感じた。五合目でクッキーモンスターの着ぐるみを着てゴール前で応援していたら、Twitterでゴールにガチャピンが居た!とつぶやかれやや憤慨。しかしチームの皆がゴールするのをみて、いっちょ来年はレースに出てみるかな、と思ったのがことの始まりである。ついついの出来心で後戻りできないくらい、コトが大きくなってしまうのは世の常なのであった。

一昨年は、クロモリロード、機械の身体が欲しいのですね、鉄郎?のTestachトレミニヨンで参戦。男子は1時間30分切りを血眼になって目標にしているレースで、堂々の2時間16分というド貧脚を晒したのであるが、本人はご満悦。「だって、みんなより重い自転車で、みんなより年寄りなのに、一回も脚も着かないで完走したんだから、褒めてたもれ?」と公言していたのであった。ちなみに女子だからって、というか女子選手だからこそヒルクライム好きのコアな参加者が多く、これでは下から数えたほうが速いのはあとから知った。

そして去年は、恐ろしい程の不運と病気に見舞われ、泣く泣くDNS。それでもせっかくカーボンバイク(ORBEA DIVA)を買ったのだからと、体調不良を押してでかけた試走では、なななんと、屈辱の2時間40分。。。やはり、自転車は機材というより、乗り手の脚力と精神力のほうが重要なんだろうと思ったわけである。

そして、今年。クロモリより遅かったという誹りを挽回すべく、650cのカーボンバイクORBEA DIVAちゃんと再起をかけて2回目の挑戦に相成ったというわけである。

もちろん、私の美しいDIVAちゃんに非はないのであったが、富士ヒルDNS、ツルちばは妹の転倒によりDNFとやや悲運のロードという感じもしてきたりして、ここらでいっちょ厄払いするには富士山程ふさわしいところはないだろう。気合いもはいる。結果的にレース前日までで、一昨年の初参加と比べると、自転車比でー2kg、体重比でー3kg、合計5kgもの軽量化に成功したのであった。。。
今年の目標は皆が1時間30分、いや70分台、とか言っているところを真に肩身がせまいのだが、ずばり、2時間切りとしたのだった。

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スタート前に自転車界隈の超有名人、キクミミさんとのツーショット(古ー)に成功し、やや走る前からやりきった感が出てしまった。これで帰ってもいいかなー。

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しかし、そうはいかず、スタートの時間が来た。本当に辛い2時間が始まった。
スバルラインを登る富士ヒルクライムレース。距離は24kmある。
ふーん、と思うかもしれないが。ここでよく考えて欲しい。あなたは今まで、24キロメートルずっとずっと続く上り坂を走ったことがありますか?
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ないでしょう?いいですか?24kmです。その間ほとんど平坦な所はないのです。こっちで言ったら、鴨川〜勝浦間がずーっと登りなのです。東京で言ったら、日本橋から川崎駅くらいです。(さっきグーグルで調べた)ずっとずっと続く上り坂。しかもスタート地点が既に標高1000mくらいなので、だんだん酸素も薄くなって参ります。そこをなんとかなんとか、人より、いえ、ちょっとでいいから昨日の自分より速く走りたいという気持ちで登るのです。いまちょっと良いことを言った気がする。24キロを2時間以内で走りたいわけなので、計算は単純明快。常に時速12キロくらいで走ればイイ!ということだ。。。

しかし、なにもまったく無策で、ただただ去年より速くと思っていたわけではない。前述のまさに人馬一体となった5kgの大減量作戦のほかに、私には秘策があった。

その1 『人に話しかけない』
一昨年は、イマイチレースと言うことを理解しておらず、そこここで参加者に話しかけ、「どちらからいらしたんですか?」「いやーつらい坂ですね」「ちょっと晴れてきましたかね?」「お、下の景色が見えますねえー」などとしゃべり続け、当然誰からも返事をしてもらえなかったという当然しごくの結果であったので、ここは今年はぐっと我慢して黙って走ることで体力と無視された気力の消耗を防ぐ作戦だ。

その二 『ピースしない』もうおわかりかと思うが、一昨年はカメラのあるところはすべてスマイル+ピース。愛想をふりまいていたのであったが、後日写真サイトをみるとニコニコしているのは自分のみだった。ことしは愛嬌は封印して黙々と走ればタイムに繋がるかもしれない。

あとは、少しでも酸素を吸えればとおもい、鼻腔拡張テープを貼ってみたりしただったが、スタート地点の北麓公園に辿り着くまでに鼻に汗をかいて剥がれてしまい失敗に終わった。

スタートしてからは本当に淡々と、淡々と登って行くだけだったが、去年一昨年と違ったのは、斜度がユルくなったらちょとでもシフトアップできたことだろうか。。。去年まではそうそうにインナーローにしてそのままゴールだったな。。。


だまってスバルラインを自転車で上る。交通規制されているので車やバスの音もせず、本当に自転車って静かな乗り物だなと思うのだった。
そして、スタートして10kmくらいか半分くらい走ったところで判ったのだった。もう絶対に2時間は切れないと言うことが。。。

サイコンのメーターはだいたい時速11kmくらい、たまにシフトアップ出来て13kmくらいになるが、ちょっと激坂になると一桁まで落ちてしまう。。。
ゴール手前で500mくらいちょっとだけ平坦な区間がある、そこで時速20くらい出せれば?しかしそのあとゴールまでの500mが8%くらいの坂で減速は必至。空気が薄くなって行くなか必至にかけ算から割り算やらしてみると、おおむね3分足りない。。。


足りないのね。。。



って言っても、頑張って走るしかないじゃないですか。
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こうして、ある晴れた日曜日、無事に私とOrbeaDIVAちゃんは五合目のゴールに辿り着いたのだった。転びもせず、立ち止まりもせず。もちろんDIVAから降りもせず。

結果は、やっぱり力及ばずに2時間2分だった。3分足りないと思っていたとこから、1分削ったということになるのでよく走ったと言って良いだろう。直前の試走は2時間6分だったので4分縮めた。やはりこれくらいが現実だろう。

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走っている最中は、つらくてつらくて、本当に今年で最後にしよう。と心に誓うのだったけど、終わるとなぜか良い思い出になってしまうのも、富士山の不思議な所である。そして、今年は、なんと最後尾から皆を撃墜する、ミクさんに抜かれなかった!ということがわたしにとって超進歩だったと言えるだろう。
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