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四国・大歩危峡まで走った話(承前) [TESTACH Tre-mignon]

無事、高知空港に到着し、たらふく鰹のたたきを食べた後、我々はレンタカーにて一路松山に向かうのであった。しかし、どうやったら松山・道後温泉に到達出来るのか、四国にまったく縁のないメンバーであったので途方にくれかかっていた。前々回の班は四万十川沿いに北上しようとして難儀な思いをした上に肝心の四万十川観光は時間切れとなったとのこと。そのルートは避けようではないか。
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どうやって松山に行ったらいいのか、ほんとうに皆目見当がつかないのであった。

と、ここで松山・道後温泉にどんなに苦労して辿り着いたか、くわしくお話しすることも可能ではあるが、一方そろそろ自転車の話もせねばならず、出来るだけかいつまんで記することにする。唯一四国観光の経験のある後輩が、「ここでカルスト台地を通らないで松山に行くって手はないですよ!」と豪快に断言するのであった。自転車に乗るようになると知らない土地の地図でも等高線が引いてなくても、国道なのか県道なのか、道路や線路の曲がり方や自治体の境界線、トンネル・・・などから何となく道の険しさは判るようになる。カルスト台地、そう言われて地図を改めて眺めてみると、、、「。。。ここにスキー場とか天狗高原とか峠とか書いてあるけど?ここを越えるの大丈夫なのかな?けっこう厳しそうな道だけど?」

「自分が通った時は松山からの逆ルートでしたけど、道は大丈夫っす!全く問題なかったっす!!」

どうにも自分の中では得心がいかなかったものの、心の中の警報音を押し切られる形で国道439号から県道に入った。
天狗高原(スキー場)にむけて徐々に険しく、狭くなって行く道であった、いつのまにか一車線の離合ギリギリの道路になり、しかも、、、雨が小降りになってホッとする間もなく、真っ白い、霧が立ちこめてきたのであった。これはヤバい。2台のレンタカーで移動しており先頭車両を私が運転しているのだが、レンタカー故、ハンドルもクイックとは言えず、フォグライトもなくドライバーも土地勘ゼロ、この10メートル先も定かでない視界不良になす術もなかったのであった。もしかしたら、この濃霧をぬけたらトワイライトゾーンに居たりして。。。ちゃらりらちゃらりら〜、などと皆をリラックスさせようと歌ってみるものの若いひとには判らず、そういえば彼らは道行くお遍路さんを見て”同行二人。。。どうこうふたりって何ですか?”は、ともかく、”あ!パ○ウェ○ブの人達だ!!”と叫んで私の肝を冷やしたり、シミジミ世代間ギャップを味わったのであった。

さて、そんなこんなでようよう松山に到着、ちなみに「まったく問題ない道っすよ」と言った彼は、当然皆に嘘つき呼ばわりされかわいそうであったが、実は免許がなく運転したこともなく、カルスト台地をドライブしたのは心地よいある春の日の5月であったということが判明し、ますます袋だたきにあっていた。やはり大言壮語する人には要注意である。
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松山で買った、今治タオルである。お店の人が、これは四国の山々をデザインしたオリジナルタオルです。と紹介してくれたのだ。その日は「ふーん、山ねえ。。。」とピンと来なかったのだが、翌日にめちゃめちゃピンと来るようになるとはこのとき予想もしていなかった。

さて、二日目はみな松山城観光と買い物、そして午後は徳島の大歩危・かずら橋に移動しそこからいよいよ最終目的地の香川県へ突入する予定だ。松山での観光・買い物には私が少々居なくてもかまわないだろうと言うことで、お許しが出た。早朝自転車で出発し昼過ぎに大歩危にて合流、自転車を車に積んでもらい、一路金比羅、という塩梅である。そのランデブーポイントは、道の駅大歩危とした。
地図をよく見て決めた自転車旅は、幾ら何でも松山から大歩危まで自転車で走るとするとブルベ並みの距離となり、さすがに無理と判断。まったく土地勘がないのだが、最寄りのJR駅まで電車輪行してそこから大歩危峡を目指すことにした。他にも良いルートがあったのかもしれないが。。。

60kmしか走らないのに、獲得標高が900mを超えていることに気がついてはいたけれど、距離が距離だから大丈夫だろうと、なんだか昨日の後輩のような、、、

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12月上旬の某日、晴天の早朝であった。テスタッチ・トレミニヨンと共に特急しおかぜ号に乗り、降りた駅は
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”伊予三島駅”である。ここから国道319をずーっと登って行けばいいのだ。なるべく分岐の少ないコースを選んだ結果であるので、なんだかスゴい長いトンネルとか、ダムとかあったのだけれど、今までなんとかなってきたんだから、今日もなんとかなるだろうそう思って一人伊予三島の駅に降り立ったのであった。ここまで書いて、走り出す前の話などを一生懸命書いたお陰でまた今回も筆が尽きてきたので、次回に続くことになるのである。
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